あなたはマイナンバー制度をご存じだろうか?
2016年1月から開始されるこのマイナンバー制度。
この制度は日本国民全員が対象となるため、まだ知らないという方は
一読いただきたい。
マイナンバー制度ってズバリ何?
マイナンバー制度とは日本国民一人一人が持つ固有の番号のことです!
この番号は12桁のその人特有の番号であり、この番号を持つことで
個人が持つ様々な番号を管理することができるようになります。
例えば、年金の基礎番号や健康保険証の番号、
納税者番号、運転免許証番号、パスポート番号など個人が持つあらゆるナンバーを
マイナンバーに紐付けることで一括管理できるようになるというわけです。
マイナンバーがない状態だとそれぞれ独立して管理する必要があるため
とっさに年金の基礎番号が必要になった際など答えられないということもあるかもしれません。
しかし、マイナンバー制度を導入することで、マイナンバーさえわかれば
年金の基礎番号などもすぐにわかるということになります。
マイナンバー制度にはこのような便利な点があるようなのですね。
マイナンバー制度導入で増える詐欺事件!?
便利な使い方もできるマイナンバー制度ですが、
一方で、詐欺事件なども発生しているようです。
マイナンバー制度の詐欺事件とは主に、「オレオレ詐欺」のような事件のもので、
「マイナンバー制度を導入するにあたってあなたの氏名・年齢・口座番号・クレジットカード番号を教えてください」などと聞き、後日口座にあるお金を無断に使われたり、
クレジットカードを勝手に使われたりする詐欺事件です。
このマイナンバー制度と偽った詐欺事件は日本以外の
アメリカや韓国、スウェーデンなどの他の国で
すでに2兆円もの被害が出ているようです。
日本では2015年10月から
本格的に詐欺が広がるといううわさも広まっているため、
これからマイナンバー制度を導入するまでの期間は
注意が必要かもしれない。
特にお年寄りは狙われやすいため、
もし、そのような電話がかかってきたりメールが送られてきたとしても
相手にはしない方がよさそうだ。
マイナンバー制度導入で便利になる一方、
危険も増えるためマイナンバー制度絡みの話しが出たときは
注意していただきたい。